2006/08/21 (Mon) 【鞠川】 練習が大変です。

鞠川です。

練習は好調に取り組んでます。

監督は相変わらず、一瞬の判断力の向上と持久力の向上の練習が多いです。

１／８サイズの広さで１１対１１のミニゲームをやらせたり。

９０分ただひたすらに鬼ごっこをさせたり。

フィールド全体で百人一首をやらされたときは辛かった！
もうあれは地獄だったわね。









監督が上の句を読み上げるのでグラウンド中にばらまかれた下の句を取るだけ。

ただでさえ、芝生の緑のところに小さな緑の札をばらまかれるから見づらい見づらい。
しかも、１枚取るごとにタッチラインの外まで移動してから、始めさせられる。
さらに、６枚とるまでこの遊び？に参加し続けなければならない。
そして最後には１枚足りないごとにグラウンド１周の罰が待っている。

嫌でも頭を使うし、嫌でも走らされる。
これはみんなへとへとだった。

監督は「上手く休むことも練習のうちだぞ～」って言うけど、なかなか難しい。
適度に休まないと疲れて動けない。
休むと他の人に札を取られる。

周りの疲労度を考えながら、ここぞというときは休む。チャンスと見たら全速力で走る。
試合では大事なことなんだよね。


それをやれたのが水無月さん。
６０枚目辺りでさっさと一抜けしてしまった。
百人一首が得意というのもあるけど、近くの札を覚えて、それだけを狙ってたみたい、さすが手抜きの女王。

その後も、レイさん、両キャプテンも６枚取って抜けていった。
私も必死だったんだけど、なかなか札が取れない。
しかも、みんな同じように札を取っていくのでなかなか６枚に行かない。
最後はみんなへとへとで動けなかった。
こうなると持久力と力の使い方の勝負。

結局、その後、パット、詩織、花桜梨さん、紐緒さんが抜けて終わり。
残りはみんなグラウンドをぐるぐる走らされた。

私も４枚しか取れず、へとへとの状況の中、２周走らされた。



「９０分全速力で走るなんて無理でしょ？
　どこかでうまく休みを入れながら走らないとね。

　周りをみて、うまく休んで、力を温存し。
　いざというとき、いつも以上に力を入れる。

　力の入れ時、勝負のねらい目。っていうのはこういうところで大事なんだ」

監督の言葉は結構重みがある。

「うまく休んで、ここぞで走りっぱなし」

当分こんな練習なのかな？
はぁ……疲れる……
【鞠川　奈津江】