2006/06/17 (Sat) 【鞠川】 また……

鞠川です。

……またやってしまいました。
この前の対戦は私の退場が原因で大敗したＦＣＨ戦。
今回はリベンジに燃えていたのですが……

また警告をもらってしまいました。
今回は失点につながらなかったのでよかったのですが……

結果は１対１のドロー
それも試合終了が間近のときに伊集院さんが決めてくれたゴール。

こういうときは普通大喜びするところですが、
今回はまったくありませんでした。

「ああ、やっと入った……」

引き分けでも嬉しくない試合でした。









監督のインタビューを転載しておきます。

－「引き分けですが、感想を」
「勝たなければいけない試合でした……引き分けは非常に不満です」

－「その理由は？」
「シュートも枠内に行った数も、チャンスもこちらが多かった。
　前の試合もそうだったが、今日のほうがもっと圧倒的だった。
　それなのに、向こうのエースに先制され、こっちは得点できない。
　伊集院さんを入れてなんとか引き分けた……こんな試合喜べますか？」

－「今日はエースの伊集院をスタメンからはずした意図は？」
「彼女は精神的にも肉体的にも疲労のピークでした。　
　彼女はエースですが、今週は練習させも無理に休ませました。
　だから、今日の伊集院さんはぶっつけ本番のプレーだったんです。
　そんな彼女に頼らざるを得ない展開……非常にもどかしかったです」

－「しかし、攻めるという今回の試合の意図はできていたのでは？」
「そうですね。それは収穫ですね。
　あの攻撃的なチーム相手にもっと攻撃できたのですから。
　ただ、相手のエースにボールを渡しすぎた、というのはありますが」

－「これで優勝の可能性はなくなりましたが」
「今頃、馬鹿言わないでください！
　４連敗した時点でもう数字的には厳しいのはわかってましたから。
　もう私たちは１戦１戦いいサッカーをする。それしかありません。
　2ndステージの優勝とかはそれができてから言うことです」

－「では次の試合はアウェーでＳＳＳ戦ですが」
「次も攻めます。
　具体的にはどうこうとは言えませんが、
　いろいろと試したいところがありますので、おもいきってやってみます」


監督の気持ち、たぶん私たちも同じ。
とにかく気持ちの悪い試合だった。
試合後もみんな暗かった。
みんなが迷惑を掛けた伊集院さんにみんなが励まされる有様。

内容は明らかに良くなってます。
でも結果がまだ……
次は結果がでそうな予感です。
次のＳＳＳ戦は私が出られなかった試合。
この試合も大敗した試合、だから絶対に次は勝ちたい！

みんな勝ちに飢えてます。
その欲求が次はエネルギーになると思います。
それでは今日は家に帰ってゆっくり休むことにします。
【鞠川　奈津江】