2006/11/16 (Thu) 【九段下】 【代表合宿Ｂ ４】やっぱり来たわよん

舞佳さんで～す。

いやぁ、一流のワインはいいねぇ～。

今日は楽だったなぁ。
１日遊んでばっかり。

楽しそうだけど、どこかみんな欲求不満。

そうでなくっちゃ困るのよねぇ









夜はとても楽しい宴会。
しかし、あたしと華澄は一通りみんなと話すと、ちょっと外れたところで。
もちろん目の前にはボジョレ。
う～ん、Bucchiiさんっていい人（笑）

華澄と大人の特権を楽しんでいると、
清水さんが美咲さんを引き連れてやってきた。

うんうん。悩んでる顔だねぇ～。


「どうしたの？」
「……率直に聞いていいですか？」
「どうぞどうぞ」


「このチーム……このままでいいと思いますか？」


う～ん、ストレートだけどねぇ……
ちょっとからかってみますか、昨日の監督さんみたいに♪


「いいんじゃない？この程度のチームだったら」
「この程度ってなんですか！」


うんうん、やっぱり怒った。
後ろで美咲さんが怯えてるわよ？
でも、怒らなくちゃ困るのよねぇ。


「じゃあ、あなたはどうしたいの？」
「勝ちたいんです！勝ってＡ代表を見返してやりたいんです！」
「それで？何がしたいの？」
「遊んでる暇は無いんです！もっと戦術的なことをやりたいんです！」



うんうん、いいねぇ。そうでなくっちゃねぇ。
華澄も少しずついじくってきた。


「でも、あなた１人だけではなにも動かないわよ」
「そ、それは……」
「もっと仲間を集めなきゃ。みんなで一緒に動かなくてはだめよ」
「そ、そうですねぇ……」
「とりあえず、あそこの人達を説得してきなさい」


そういって指差したのはＲＭＳとＷＢＬの女の子。
あの子達も北見監督がいなくてさびしぃ！って思ってるころよねぇ。


「わかりました！」


清水さんはまたも美咲さんを引っ張って目の前の集団へ一直線。
あたし達も後ろについていく。
あらあら、さっそくみんなを説得してるわ。


「ねぇ、このままでいいと思うの？」
「私たちがここにきた目的を忘れたの？」
「こんなことをしてる場合じゃないの！」


あたし達の出番ないみたい（笑）
しかし、みんな単純ねぇ、昨日みたいに目の色が変わったわよぉ～。
これが若さってやつねぇ。

あら？みんな集めちゃったわよ？

えっ？井上さん、かなり熱弁ねぇ。

おやおや、みんなまた気合い入っちゃったわよん（笑）

なんか、ちょっと焚きつければすぐに燃えちゃう集団ねぇ。
こういうのってやりやすいわぁ。



そんなときに神谷さん登場。
いよいよ明日から戦術面の構築ね。

さぁ～て、どんな戦術をするのか楽しみねぇ
【九段下　舞佳】