これはTMFA主催のTMリーグに加盟している、架空の女子サッカークラブチーム「響野エンジェルス」のメンバーが書いたブログ……という設定のブログです。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
お久しぶりです。
我がチームは2007年度シーズンより、「響野エンジェルス」として、正式にクラブチームとして活動することになりました。 前年と変わらないご支援ご声援をよろしくお願いします。 今回は先日行われた、新オーナーの就任記者会見の模様をお送りします。 伊集院さんのオーナー就任は事前にマスコミに報告されていたこともあり、多くの記者が集まりました。 赤いスーツに身をまとった伊集院さんが入場すると、たくさんのフラッシュがたかれました。 まず伊集院さんがこれまでの経緯について報告がありました。 その後で記者会見がございました。 -HANは伊集院グループに入るのですか? 「いえ。HANと伊集院グループとは関係ありません。 我がクラブは地域に密着したクラブとして活動をすることが第一です。 そういうところで伊集院グループが全面に出ても、マイナス面が大きいです。 伊集院グループはスポンサーの一つ、という位置づけです」 -伊集院グループの資金力でチームの強化をしないのですか? 「しません。 クラブは健全な経営が大前提です。 一つの大企業の力で経営するのは、昔ならあったかもしれませんが、いまの日本の情勢では大変危険です。 もし、今伊集院グループが崩壊しても、健全な経営ができなくてはいけません。 そのために、地域の企業や商店から小口のスポンサーを募り、安定した経営を行うビジネスモデルを構築したいと思います」 ーそもそも伊集院さん。経営の経験はおありなのですか? 「何年か前から、小さなファンド会社の社長をやってます。 あと、昔から経済活動について様々なことをお父様から勉強してきました。 まだまだ未成年ですが、経営能力は負けてないつもりです」 -オーナーは引き続き選手としても活動する、との事ですが、オーナー権限で……ということは? 「するわけないじゃないですか。 そんなことを私がしたら、チームは確実に崩壊します」 -でも、主人監督はオーナーが雇用してますよね?関係がおかしくなりませんか? 「それは大丈夫です。 私はオーナーですが、選手としてクラブと別に契約しています。 自分で自分を雇ってるってことなんですけどね。 選手の去就を決めるのは監督です。 監督にはオーナーが現場介入しないという項目を契約書に加えました。 現場介入すると莫大な違約金が発生するしくみです。 だからオーナーの私ができることは監督を解任させることだけ。 でも、そのときはオーナーの私の立場も危うくなるのですけど」 -チームメイトの反応はどうですか? 「あまり変わらないです。 というよりも、関心がないみたい(笑)」 -この話をお父様にお話になられたときはどういう反応をされましたか? 「お話ししたのは今年のはじめですね。 びっくりしてました。 まさか、私がチームのクラブチーム化を提案するとは思ってなかったみたいです。 もちろん、私の経営能力とかを心配してくれましたが、最後は納得していただきました。 ……逆に迷惑なぐらい乗り気になって、私が抑えるのが大変でした」 -では今年度のクラブ経営についてお伺いしますが、今年はどういう整備を行う予定でしょうか。 「まずは安定した経営基盤の確立ですね。これが第一です。 次にクラブハウスの整備ですね。 今の設備でも問題ないのですが、スポーツクラブとの兼用ですから。 専門設備の整ったクラブハウスを現在建築中です。 伊集院グループの先端技術の結晶が6月頃お目見えできると思います」 ーえっ?伊集院グループ? 「ええ……いや、お父様がどうしても……無償提供だって…… 私は黒字の積み重ねでやりたかったのですが…… 『最初にこのぐらいクラブにしても、サポーターは文句言わない!』 と言い張って聞かないものですから…… 先程、あんなこと言っておきながらお恥ずかしいのですが…… これ以上無償提供はしないという誓約書を書かせた上でお願いすることに…… ごめんなさい……」 -はぁ……わかりました。ではオーナーとしてチームに期待することは? 「最下位争いはごめんですね。 やはり優勝!といきたいのですが、現実的にはリーグ中位をキープするのが目標ですね」 -そういえば、オフシーズンはほとんど動きませんでしたね?何か意図でも? 「何もないです。 選手のほとんどが今年もやりたいと言ってくださった。 それだけです。 何人かは選手よりも他の業務をやりたいとのことでしたので、お願いすることにしました」 -人数は少ないですが新戦力への期待はどうですか? 「今回は羽場滝から来ていただいたのですが、期待は大ですね。 まだ、2回ほどしたお会いしていないのですが、とても楽しみです」 -チームとしてのスケジュールは? 「2月の最終週から練習を再開します。 個人個人のスケジュールもあるので、チーム全員がそろうのは3月過ぎてからです。 そこからプレシーズンマッチを何試合か行ってチームをつくって行きたいと思います」 伊集院さんは終始自信に満ちあふれた表情でした。 それでも少し緊張しているようにも見えました。 そういうわけで今年度もよろしくお願いします。 なお、主人監督への記者会見は後日予定しております。 【倶楽部スタッフ】 PR Comment一覧 コメントフォーム |
カレンダー
リンク
最新記事
(01/26 陽ノ下)
(12/28 倶楽部)
(12/25 九段下)
(12/23 陽ノ下)
(12/12 倶楽部【記者会見】)
(12/12 麻生)
(11/24 藤堂)
(11/16 虹野)
(11/12 伊集院)
(11/09 麻生)
(11/04 牧原)
(10/28 清川)
(10/26 神条)
(10/16 伊集院)
(10/06 虹野)
最新コメント
[12/12 スーパー白鳥13号]
[11/12 八重花桜梨@WBL]
[11/12 松浦くるみ@WBL]
[09/26 十一夜 恵@HAN]
[09/26 牧原 優紀子@HAN]
[09/25 館林 見晴@WBL]
[05/28 十一夜@HAN]
[05/27 如月 未緒@WBL]
[05/18 藤堂竜子@HAN]
[05/18 牧原優紀子@HAN]
最新TB
投稿年月別
カテゴリー
ブログ内検索
|