2007/11/20 (Tue) 【鞠川】 どんな感動話もHANクラブハウスに入れば100%馬鹿話に

詩織「え～っと、つまり森下さんの前に4人の愛人が登場したわけね」

私「シオ、それは少し違うんじゃないか？」

詩織「そんなことないわよ！だって、みんな森下さんの前でわれこそは森下さんの愛人だって主張してるじゃない」

私「た、たしかに、マジでガチの人が求婚するとは思わなかったけど……」

詩織「しかも、いつの間にか男も作っちゃって！もう、海外に出る人はどいつもこいつも！」

私「シオ、それはアメリカに行ってる同姓同名の奴に対してか？」

詩織「しかも病院の個室でしょ？ヤリたい放題じゃない！もうこうなったら５ピ……」

ボカッ！












鞠川です。
今はクラブハウスの大浴場で湯船にゆっくり漬かりながら馬鹿話。

詩織との話になると、もうどんな話でもこんな調子です。ま、まあ、私も嫌いじゃないけど


詩織「でも、性同一なんたらだっけ？イタリアも寛容ね」

私「まあ、病気と認められたわけだし、日本でも競艇選手が話題になったみたいだし」

詩織「そうね。いつの間にか引退して、最近日本刀もって捕まったらしいけど」

私「そんなどうでもいい情報はいらないの！」

詩織「しかし、森下さんもはっきりしないわね。
　　　『私が愛してる人は代歩だけよ！』
　　　って言えばそれまでなのに」

私「それは違う！せいぜい男にしてあげろよ！」

詩織「あ～あ、森下さんもとうとう生娘じゃなくなるのか……」

私「話飛びすぎ。しかもまだＨするって決めつけるなよ」

詩織「どうせシーズン終わったらするに決まってるわよ。それが世の常よ」

私「絶対に違う！そもそも怪我を心配してやれよ！」

詩織「あっ、すっかり忘れてたわ。でも、いい息抜きになっていいんじゃない」

私「えっ？」

詩織「だって、セリエＡの凄い人たちが求婚に走るほどすごくなっちゃったでしょ？森下さん自身も戸惑ってる可能性もあるわ。ちょうど、一人に慣れる時間もあるし、気持ちとか整理する時間にはもってこいかもしれないわよ。自分を取り戻す時間ってなかなかないと思うわ。今の自分を見つめ直すってとってもいいことだと思うの」

私「なんか、最初のところが気に掛かったけど……まあいいわよ。でも、シオもそんなこと考えるんだ」

詩織「ううん。いま思いついたデマカセ」


ボカッ！


いい加減にしなさい！
【鞠川　奈津江】