2006/07/31 (Mon) 【伊集院】 誇り(欧州遠征28)

伊集院です。

最後の試合は先発フル出場でした。
しかし結果は惨敗。
しかも私はシュートを１本も打てず。
ＦＷとしては最低は結果になってしまいました。

ほとんど攻撃をさせてもらえず、守るばっかり。
これまでの結果をすべて木っ端みじんにされてしまったような感じです。

それでも私は精一杯のプレーをしました。









連続の３失点をもらってからは、さらに相手のエンジンがかかり、攻められるばかり。
もう、勝てる見込みなんてありません。

でも試合時間はまだあります。
最後まで何があるかわからない、とは言いますが、そんなこととうてい思えない。

でも、みんな最後まで必死にプレーしてました。
やぱり代表の「誇り」と言うものでしょう。

たとえ絶望的でも、日本にいる仲間達の期待を背負ってここにいる。
みんなの頭の中にあったのはそれだけだったかもしれません。



遠征は３勝２敗の勝ち越し。

しかし、私は３試合出てシュート１本。

これが私の実力なのでしょうね。

たとえチームとしては勝ち越したとしても、個人としてはあんまり。
この結果を謙虚に受け止めて、また日本でやり直しですね。
【伊集院　レイ】