2006/07/14 (Fri) 【清川】 早速やったよ……(ALLSTAR遠征2)

清川です。

新幹線に乗り込んだあたし達はのんびりと電車旅。
こだまにしたのは、チームのみんなと親睦を深めるためみたい。

チーム関係なく適当に席に座って、それぞれの電車旅を楽しもうとしている。

年頃の女の子が大量に集まっての旅行。
なにも起こらない訳がない。

予想通りにさっそく事件は起きていた。









その前にみんなの電車での過ごし方。
ちなみにあたしは沙希と隣。
沙希は昨日作ったお手製のクッキーを他のチームの女の子に振る舞ってた。
結構好評みたい。

公二と光は隣の席に座ってる。
他のチームが公二を見ながら色々言っている。
結構他のチームの人も気になる存在みたい。

橘さんは優紀子ちゃんと並んで座っている。
おとなしい２人だけあって、静かにおしゃべりしてる。

両キャプテンは後部座席の両隣に座って早速おやすみもーど。
午後の練習に備えているのかもしれないな。

伊集院も窓際に陣取るとずっと外を見てばかり。
「いつもリムジンとかなので、電車旅って新鮮なんです！」
って、言ってたから、とても楽しそうだ。



そして詩織は高見と隣。
しかし、詩織の様子が変。

はっきりいうと盛った猫のよう。

もう高見にべったりいちゃいちゃべたべた。
座席とベッドを勘違いしているかのごとく、
いや、完全にベッドであるかのように詩織が高見に迫ってる。

こういうときに止めるのが高見の役目だが、どうも詩織に流されてる。


まずい！


（寝ているキャプテンと、外ばかりみている伊集院を除いた）みんなが、
そう思っているところで、ＳＣＭの森下が注意。
あたりまえの注意だが、詩織は至って不満。


ここで事件が発生した。


名古屋に到着するまで、森下と詩織で火花の散らしあい。

詩織が森下の耳元で、ものすごいこと（たぶん日頃の自分のことだと思うけど…）を言って気絶させたかと思うと、
森下はあのメジャーサッカー雑誌の「ＷＥ！」の記者やカメラマンと仲良くしているところを、これ見よがしに詩織に見せつけて、詩織を悔しがらせたり。

まぁ、無駄な争いをよく名古屋までし続けたものだと、周りは呆れてた。
しかし口論にならないだけよかったと思ってるのはうちのチームだけじゃないと思う。



ちなみに後で高見に詩織を抑えられなかった理由を聞いてみたら、
「実は遠征中、詩織に大人しくしてもらうために昨日の夜に５は（省略）
　いつも以上に、ハードな縛（省略）や体（省略）やプレ（省略）
　をしてたら、詩織のエロＭスイッチが入ったまま朝になってしまって……
　俺もちょっとＳモードから抜け切れてなくて……面目ない……」
だって。

うらやまし……いや、やりすぎ！
まったく……恥ずかしいったらありゃしない！
【清川　望】