2006/08/03 (Thu) 【倶楽部【記者会見】】 帰国会見記録２（質疑応答）

総括のスピーチの後に質疑応答が行われました。

質問者が回答者を指名するスタイルで行われました。

ちなみに事前に４人とはまったく関係ない質問はお断りするよう言ってあります。

それでも、
「Bucchiiコーチは本当はどこに行ったんですか？」
という無関係な質問をしつこく聞く記者がおられましたので、強制的に退去させました。









「麻生さん。今回は他のチームと合同だったわけですが、２週間一緒に過ごされた感想は？」
麻生「はい、とても素敵な人ばかりでした。
　　　確かに個性的という言葉が似合う人もいましたが……
　　　みなさん魅力的な方で、知り合えて本当によかったと思います。
　　　でも、一番話をしたのはチームドクターの高橋さんでしたけどね」

「では伊集院さん。他のチームの人と知り合えた成果は？」
伊集院「そうですね……これは麻生キャプテンが言ってた言葉ですが……
　　　　『見ず知らずの敵から、お互いを高めあうライバルになった』
　　　　ということですね。
　　　　チーム内にもライバルはいますが、
　　　　本当の意味でのライバルは敵チームにいました。
　　　　佐野倉さんとか後藤さんとか清水さんとか……
　　　　遠征の間はとても素敵な仲間でありライバルでした。
　　　　そんなライバルを得ることができたのは素晴らしい成果ですね」

「陽ノ下さん。アドレスの交換とかはされたのですか？」
陽ノ下「はい、森下さんとか、八重さんに森井さん……。
　　　　自由時間の時はいろんな人と一緒に買い物に行ったり、
　　　　夜はみんなで馬鹿騒ぎしたり……楽しい思い出です」

「麻生さん。他のチームのコーチも帯同してたのですが、どうでしたか？」
麻生「練習のレベルが違いましたね。
　　　公二君……いや、監督も『１段階レベルの高い練習をしてる』
　　　と言ってました。
　　　基本的な技術は持って当たり前。それをどう活かすか。
　　　そこを自分たちで考えさせる練習が中心でした。
　　　さすがに大変でした。」

「伊集院さん。遠征での練習とチームの練習と比較してどうですか？」
伊集院「それぞれのチームのレベルにあわせた練習をしていると思いました。
　　　　どっちが優れているというわけではなく、どっちも適した練習。
　　　　だから、チームの練習はこのままでいいと思いますよ」

「陽ノ下さん。試合中はリーグ戦と違って雰囲気とかどうでしたか？」
陽ノ下「う～ん、やはり大観衆の中で超一流との試合。
　　　　ベンチの中はすごい緊張感でしたね。
　　　　正直に言って、そこからアップをして試合に入るのは難しかった。
　　　　どうやって試合に入るのかについて考えさせられました」

「麻生さん。来週末から２ndステージですが、疲労は大丈夫ですか？」
麻生「まだ疲れは残っています。
　　　ただ、監督からチーム練習はしばらくミーティングだけで、
　　　疲労の回復を最優先にするように言われてます。
　　　１週間という短い休みですが、温泉とかに入って、
　　　疲れを取ろうかと思います」

「伊集院さん。帰国後ご両親から何か言われましたか？」
伊集院「最初に『すばらしい経験をしたね』と言ってくれました。
　　　　元々おみやげはいらないと言われます。
　　　　その代わり、お金で買えない経験をたくさんしてきなさい。
　　　　と言われてました。
　　　　その約束はきっちりと果たして帰ってきました。
　　　　御父様も御母様もそれが嬉しかったのでしょう」

「陽ノ下さん。今日チームメイトからなにか言われましたか？」
陽ノ下「『なんか凛々しくなったね』という人が半分。
　　　　『おみやげは？』という人が半分でした（会場が爆笑）
　　　　最初のは実はお母さんからも言われました。
　　　　自分ではわからなかったのですが、やっぱり変わったのでしょうね」

終始、和やかに質疑応答は行われました。
【倶楽部スタッフ】