2007/04/08 (Sun) 【橘(恵)】 なんと言っていいのか…

橘です。

今日の試合……負けてしまいました……

確かに、今日は勝てるとも負けるともわからない試合だったのですが……



ただ言えるのは、試合後の監督がとても不機嫌なんです。










監督が不機嫌なのもわかります。

光さんがファーストプレーでいきなり怪我させられたら、いくらサッカーに怪我は付き物とはいえ、怒るのも当然かと。



光さんのバックアップは穂多琉さんなのですが、ここは赤井さんを前に置く交代を撮りました。

いきなりの事態に、私も含めて動揺してしまって……もうそこからはボロボロでした。
私たちのチーム戦術のメインであるポゼッションがまったく取れず、シュートを何発も打たれる展開。

その中で前半に２失点……どちらも私で止められたゴールだった……情けないです。



後半も立て直すことができずに完敗……いいところがまったくありませんでした。
試合後はだれも気力が残っていませんでした。
こういう時のミーティングは意味がないので、
「今日は家にまっすぐ帰って、すぐに寝て忘れよう。次の試合のことは明日から考えよう」
と言って、すぐに解散してしまいました。



それでは監督のインタビューです。


－まずは感想を…
「なにもいうことはありません……言いたくても言えません」


－いきなり奥さんが怪我しましたが、あれが試合に影響しましたか。
「しないわけないでしょ！
　いきなり交代枠消費しないといけないんだから。
　それに、あの布陣は光を活かす布陣だったのに、なにもしないまま終わることになったんですよ？
　試合途中ならまだしも、開始直後にそれをやられたら……」


－あのとき、交代したのは和泉穂多琉ではなく赤井でしたよね？どうしてですか？
「穂多琉さんということも考えたのですが……
　開始直後に彼女を出すと、後半での選手起用がさらに制限されますから……
　彼女は短い時間で全力を出すタイプですから……」


ーそれはともかく、あの布陣は中心の奥さんがダメだったら機能しないことは最初からわかっていると思うんですけど……
「……そんなことわかってますよ……
　光がそんなに凄いプレーヤーだとは思ってません。
　だから、右サイドとのバランスを考えたんです。
　左がダメでも右からチャンスを作れるようにということで。
　ただ、その右もうまく抑えられてしまったのは敗因にありますね」


ー今回はポゼッションがまったくとれませんでしたね？戦術に問題とかは？
「わかりません。
　向こうに先制点を取られて、勢いをつけられてしまったのは大きいですね。
　あと、じっくりボールを持たしてしまったのは大きいかもしれません」


－２失点でのプレーについてはなにかありますか？
「選手は最大限のプレーをしたと思います。
　ただ、向こうがちゃんと人数を掛けて連携良くプレーしたのが原因でしょう。
　こっちが劣っていたから、ということではないはずです」


ーさて、次はアウェーですが、なにか作戦は？
「これから考えます。
　とにかく攻めるしかないんですから。
　こっちが３点とればいいだけの話ですから」


－そういえば、向こうのチームの格好について……
「うるさい！」


最後はキレて勝手に帰ってしまったそうです。
別にあの変な……なんの衣装なんでしょうねぇ？……には監督もなんとも思ってないんでしょうけど、最後にそれを聞かれたら……監督も大変ですね。

さて、今日はもう解散ということで、まっすぐ帰ります。
明日からやりなおしですね。
【橘　恵美】