これはTMFA主催のTMリーグに加盟している、架空の女子サッカークラブチーム「響野エンジェルス」のメンバーが書いたブログ……という設定のブログです。
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水島です。
あ~あ、疲れちゃった。 なんかサッカーのほうがとっても楽。 でも人のためになることをするって気持ちいいわね。 とりあえず、私たちはこれでお役目終了かな? とにかくタイのアジトは大変だったわ。 予想外に町のど真ん中だったのよ。 場所を教えてもらったとき、町はずれだと思ってたけどそうじゃなかった。 つまり庭付きの邸宅。その庭にトラップを用意して、建物の周りを傭兵達が警備していたってわけ。 私たちはその近くの空き部屋に忍び込んで様子を見守る。 さすが、考えたわね。町の真ん中ならドンパチできないから。 最初は正面から思い切りマシンガンで撃ち合いしようかと思ったけど、これは作戦変更しないといけなくなったの。 でも、そんなに迷うことはなかった。 「どこか一カ所トラップがないルートがあるはず。 そうしないと外に出られないから。 そこから逆に侵入すれば問題ないわ。 見た感じ、アジトを突き止められている認識がないみたいだから、入れないような仕掛けもないようね」 そうしたら、ターゲットのクリスとか言う人が外に出てきた。どうも買い物に行くらしい。一人傭兵もついて行くようだ。 うんうん、あのルートね。まっすぐ歩いて、あの目印を右に、あそこを左に……意外と単純なルートね。 「ねぇねぇ、今なら2対6だよ?おそえない?」 「それは駄目じゃないでしょうか……ほら、町中だから、悪者は私たちになってしまいますよ」 「そのとうり。私たちは他の人たちにわからないように連れて行かなくては行けないから」 「やっぱりねぇ……チャンスだと思ったのに……」 茜ちゃんのいうことはもっともだけど、恵美さんやキャプテンも言ったとおり、隠密に行動しなくちゃいけない。 しばらくしてクリスさん達が戻ってきた。 時刻にして夕方なのかしら。夕焼けがとても赤い。 「そろそろ限界ね。早くしないと庭の目印が見えなくなる。そうなると入れない」 花桜梨さんが立ち上がった。いよいよね。 私たちは豪邸の扉の前に隠れる。 扉と言っても木の扉で鍵もない。意外とザルなのよね。 「じゃあ、私が先に突入するから、みんなは後で入ってきて。相手が銃をぶちかましたら。確実に警察が来るから、それまでの時間の勝負。わかった?」 今、外で警備しているのは一人だけ、3人いる傭兵の中で一番弱そうな、見た目は女の子って感じ。確かに今がチャンスだ。 すると、花桜梨さんはいきなり建物に突入してきた。 花桜梨さんはびっくりする跳躍力で突入ルートをジャンプして素早く突入する。あまりに素早いから傭兵はまだ気づかない。 ここでキャプテンが気づいた。 「あっ!花桜梨さん、マシンガン持ってない!」 「おい!ナイフも持ってないぞアイツ、アタシ達もいそぐよ!」 私たちは花桜梨さんを追いかけるべく、建物に突入した。 花桜梨さんはもう建物のすぐ前。 ここで傭兵の女の子が気づいた。 あっ!腰を落として、銃を構えた!危ない! でも、花桜梨さんは冷静だった。 傭兵の目の前に突くと、その場でジャンプ。 驚く傭兵が動かない間に、膝の上に花桜梨さんが降り、またもやジャンプ。 それと同時に左足が傭兵の脊髄へ。 ドガッ! 女の子は激痛の顔を浮かべて前のめりに倒れる。 今の……何?えっ?茜さんなんだって?シャイニングウィザード? プロレス技?花桜梨さん、プロレス技にも詳しいの? そんな間に私たちも到着。 「じゃあ、この子は私が捕まえるから、あとはお願いね!」 その後の話は竜子。お願いね♪ 【水島 密】 PR Comment一覧 コメントフォーム |
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