2008/01/04 (Fri) 【藤堂】 嫌だねぇ

藤堂。

なんか、悔しいシーズンだったな。
最後が監督曰く「いつもの負けパターン」で終わっちまったっていうのが……


で、シーズン終わってもなんか体を動かさないと気が落ち着かなくてねぇ。
クラブハウスの武道場で体を温めめていたとこ。

花桜梨や密とかも来てたけど、なんか花桜梨が変だった。

で、話を聞いてみたんだが……なんか腑に落ちねぇなぁ









２階の選手部屋でアタシと赤井(大画面でアニメＤＶＤを見てたらしい)と密と紐緒(なんでか知らないがなんとなく来たらしい)の４人で話を聞いてみた。

（ちなみに部屋の扉の横には「Ａチーム事務局」ってぇ看板がいつの間にかできてた）



なんか弱っちい兵士をぼこぼこにしたとか。

赤井「で、ＬＣＣのキルシェとかいう人が一緒にいたんだろ？」

花桜梨「ええ。最後は彼女が始末した」

赤井「変だなぁ……」

密「なんで？」

赤井「あったりめぇだろ？キルシェが強ぇってわかってるはずなのにわざわざ弱い奴よこすか？」

花桜梨「確かに……私だったらそんな無駄なことしない」

密「そうよねぇ……２人だけっていうのもおかしいわね。大勢で一気に攻めるのが常識なのに」

アタシ「なんか不安だぞ？大丈夫か？」

赤井「あたしもなんか嫌な予感がするぜ。なぁ、気を付けたほうがいいと思うぞ」

紐緒「そうね……最近、この町にも怪しい人がうろうろしてる。特にＬＣＣの周りは」

アタシ「また、あの連中か？」

紐緒「ちょっと違うみたい。それはこれから調べてみるけど、前以上の怪しい組織だと言うことは確かね」

花桜梨「そんなの関係ない……喧嘩を売られたら買うだけ……」

赤井「それはいくらなんでも過信しすぎだ。念には念を入れて武器でも持参したほうがいいと思うぜ」

密「そうね……備えあれば憂いなしですものね」

アタシ「それはアタシも同じ」

赤井「紐緒、なんかいい武器はないか？」

紐緒「そうね……銃はどうかしら？」

花桜梨「突然の接近戦では対応が難しいから刀のほうがいい……」

紐緒「わかったわ。ライトサーベルぐらいはなんとかするわね」



と言う感じで話は終わったけど……なんか不安だな。
話は花桜梨から伊集院にも話を入れるからあとは任せるけど、もしかしたらアタシや密も出て行かなくちゃか？

はぁ……こりゃ、体は休められそうにないな。
【藤堂　竜子】