2006/11/14 (Tue) 【倶楽部【記者会見】】 【会見模様２】選抜代表候補会見 主人監督のコメント

引き続きまして、明日から合宿が始まる選抜代表のみなさんの記者会見です。

我がクラブからは６人選出されました。
Ａ代表に主人さん、清川さん、高見さん、伊集院さん
Ｂ代表に麻生さん、九段下さん

主人監督も第２コーチとして参加します。

記者の皆様の拍手の嵐のなか、６人の選手の皆さんが登場しました。









まずは代表して主人監督が挨拶します。
なぜか選手の皆さんは顔色が悪そうですが大丈夫でしょうか？

「まず言っておきます。
　おめでとうという言葉はお断りします。

　こんなのは代表でも候補でもなんでもありません。
　ただのサッカーのうまい選手の寄せ集めです。

　ここから最終メンバーに残って、
　初めて皆様に祝福され、堂々と胸を張れる代表と言えるのです。
　おめでとうという言葉は、その時までしないでください。



　Ａ代表？Ｂ代表？
　そんな今の評価はまったく当てにしないでください。
　たぶん、監督も考えていないはずです。

　３試合で決めるというなら、これまでの成果を３試合で出すだけです。
　これまで必死に戦い続けたリーグ戦そのままの戦いを見せるだけです。
　持てる全ての情熱を注ぎ込んだリーグ戦どおりの姿を見せれば
　結果は自然についていくはずです。



　Ａ代表に選ばれたみんなに言いたいのは、
　こんな手間なセレクションをするまでもなかった、と思わせるように
　コーチ陣に自分の実力をすべて、いやそれ以上を見せつけてください。

　そしてＢ代表に選ばれた両キャプテンには、
　Ｂ代表の他のメンバーを引っ張ってもらい、
　コーチ陣に最終メンバー選出を困らせるぐらい、
　自分や周りの選手の実力以上の力を発揮させてください。



　僕自身は、アントニオ監督の下、
　第２コーチとしてBucchiiさん、北見さん、薫さんを補佐し、
　代表チームの強化に努めていきたいと思います。

　監督やコーチの考えを選手に伝え、
　選手がチームのために頑張ろうという気持ちを高めさせる。
　技術的な事は偉そうなことは言えませんが、
　そういう面でチームに貢献できればと思います。


　僕の言いたいことは以上です」



なにか後ろの選手達の顔が全員真っ青になっているようですが気のせいでしょうか？


そして質疑に入ります。


－Ｂ代表を率いることになりますが、一緒になるBucchiiさんの印象はどうなのでしょうか？
「とても尊敬できる方です。
　知識も経験も技術も豊富で、何より大人な人だと思っています。
　僕としては足を引っ張らないようにしたいと思います」

－３試合あるわけですが、試合の指揮をとることはあるのでしょうか？
「どうでしょうか……
　３試合ともBucchiiさんがしてくださるとは思いますが……
　僕ですか？
　僕は未熟でチームを率いるなんてとてもとても……」

－奥様と別チームになりますが（場内爆笑）
「困りましたねぇ（笑）
　何より僕の荷物を光のバックに入れられなくて（爆笑）

　まあ、冗談はともかく。
　光は僕がすこしばかり側にいなくても立派にやれます。
　なにより１人の娘の母親ですからね。
　まったく心配してません」

－注目する他のクラブの選手はいますか？
「いや、まだメンバーの詳細な分析が終わってません。
　明日合宿所行きのバスのなかで頭にインプットします。
　今まで対戦した人達ですからね。すぐに頭に入ると思います」

－Ａ代表はＬＡＧの藤崎がいます。間違いなくキングダム・サッカーだと思います。Ｂ代表もそうされますか？
「う～ん、Bucchii監督と相談すべきことなのですが……
　いろいろありますから……
　Ａ代表のコピーにするのか、仮装敵チームにするのか……
　これからじっくり考えます」

－今回の代表選定システムに関してどう思われますか？
「う～ん、監督がどのように考えているのかわからない以上、
　推測でしか言えませんので、コメントは控えさせてください」



ここら辺で、質問がとぎれましたので、次に進むことにしました。



「しかし弱ったなぁ。
　Ｂ代表が頑張りすぎて、うちのチームのＡ代表が落とされちゃったら、
　僕の立場がないよ」

監督がこういうと記者達は大笑い。
会場の雰囲気はすごし和やかになりました。



しかし選手達は相変わらず顔色が悪いようですが……本当に大丈夫でしょうか？
【倶楽部スタッフ】